金と健康と統計と

拝金主義の大学生が色々やるブログ

①Cisとモメンタム効果

先日、資産230億円トレーダーCis(https://twitter.com/cissan_9984)の著書が出版された。

 

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

https://www.amazon.co.jp/gp/product/4041069696?pf_rd_p=7b903293-68b0-4a33-9b7c-65c76866a371&pf_rd_r=WNETW033WAG60MCGV2PN

 

調べたところ、Cisさんは大雑把に言うと上がりはじめたら買い、下がりはじめたら売るという手法で、損切りは早く利確は遅くし、勝率30〜40%程度だという。

 

「勝率50%切ってるって、あれ、資産減っていかない?しかも上がったら買うって、安い時に買った方がいいんじゃないの?」

そう思うのが普通だろう。ところが、Cisさんはこの手法を使い104万円を18年で230億円まで増やしている。一体どんなカラクリがあるのかを解説していく。

 

モメンタム効果というものがある。値上がりした銘柄がさらに上昇したり、値下がりした銘柄がさらに下落するなど、相場が一方向に進みやすい傾向にあることである。実際にTradingViewを使ってバックテストしてみると、株と仮想通貨ではこの性質が顕著に表れている。このバックテストのやり方や使ったスクリプトは後日取り上げる。

 

Cisさんの手法は間違いなくモメンタム効果に基づいているのであろう。損切りを早くすることで被害を最小限にし、利確は我慢して出来るだけ利益を伸ばす。その結果勝率が低くても勝った時の利益が負けた時の損より大きくなる為、資産が増えていく。本人がTwitterでこの単語を発しているのを見たことがないので、自力で辿り着いたのではなかろうか。

 

ネットによく書かれている「トレンドに乗る」、相場格言の「損小利大」「頭と尻尾はくれてやれ」の根拠はこのモメンタム効果だと考えている。次回はこれに関連して効率的市場仮説仮説について取り上げようと思う。